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#022パラオ共和国へひとり旅 海編と四文字熟語 My solo Trip to Republic of Palau; Sea Edition With four-letter idioms

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皆さんこんにちは 今日は5月19日 金曜日です。

いよいよ今日からG7広島サミットが始まりますね。()間中(かんちゅう)は多くの通行(つうこう)規制(きせい)があったり、

時短(じたん)営業(えいぎょう)になったり、数日間(すうじつかん)制約(せいやく)が求められるようです。

私はおととい、この週末、家から出ることなく快適(かいてき)()ごすためのお買い物に

行ってきました。ちょうど原爆(げんばく)ドームの前を通りましたが、閉鎖用(へいさよう)になるのかな?

もうすでにフェンスがびっしり()られていましたね。多分、昨日からだったかな?

原爆ドームや平和(へいわ)記念(きねん)公園(こうえん)は入れなくするみたいです。

(まち)の中も普段(ふだん)とは(ちが)緊張感(きんちょうかん)がありますね。なんとなく(はだ)(かん)じます。

とにかく、無事(ぶじ)安全(あんぜん)閉幕(へいまく)してほしいですね。

さて、今回は前回の続きパラオの海編(うみへん)です。

毎年(まいとし)、ほぼ毎日(まいにち)1日中ダイビングなのですが、今回は臨機応変(りんきおうへん)予定(よてい)()んで

ゆっくりのんびり悠々自適(ゆうゆうじてき)に過ごす旅でした。

私はここ数年サイドマウントスタイルでスキューバダイビングをしていますが

ガイドをしてくれる友人が師匠(ししょう)でもあります。私は彼女と一緒にダイビングをするために

この時期にパラオに行きます。それくらい大好きな人です。

初日はダイビングギアのチェックを()ねて、ダイビングショップの前の海で1時間くらい

ゆっくり練習をしました。これで外洋(がいよう)へ行くための準備(じゅんび)万端(ばんたん)です。

この日は海を見ながらランチをして終了。順風満帆(じゅんぷうまんぱん)な1日でした。

ダイビング2日目、3日目はパラオで最も有名な外洋のダイビングポイント

「ブルーコ―ナー」に行きました。とにかく、魚が()れていてたくさんいます。

適当(てきとう)(ゆび)をさしても必ず何かがいるってほど(にぎ)わっているポイントです。

サメやナポレオンもすぐ近くで見ることができます。(なが)れが強いことも多いので、

フックを(いわ)にかけて流されないように固定(こてい)して目の前に来る魚を(なが)めて

ただただ一心不乱(いっしんふらん)写真(しゃしん)()ります。このフックを()ける作業(さぎょう)が私は最初(さいしょ)(ころ)

上手(うま)くできなくて、フックをポケットから出している間にやや流されて、

手で(ちか)くの岩に(つか)まったほうが(はや)いんじゃない?と思うような本末(ほんまつ)転倒(てんとう)な感じ

だったんですが、今ではどうすれば素早(すばや)くフックを掛けることができるのか、

試行(しこう)錯誤(さくご)()(かえ)しまして、用意周到(よういしゅうとう)にできるようになりました。

とてもとても人気(にんき)のあるスポットで、毎日このポイントを(もぐ)りたいという人がいるほど

人気のあるスポットなので、当然いつもたくさんのダイバーがいます。でも、この日は

私たち二人だけ。前代(ぜんだい)未聞(みもん)()()状態(じょうたい)後半(こうはん)(べつ)の1チームとすれ違いましたが、

そのチームだけで、本当に自由自在(じゆうじざい)縦横無尽(じゅうおうむじん)(うご)(まわ)れて、しかもボートから海の中が

はっきり分かるほどの透明度(とうめいど)。スケスケです。エントリーする前は海の中が洗濯機(せんたっき)みたいに

なってたらどうしよう・・・って戦々恐々(せんせんきょうきょう)としてたんですが、心配(しんぱい)無用(むよう)でしたね。

ちょっと流れはありましたけどね。

私は、このブルーコーナーの(がけ)の下にある(すこ)(ふか)いポイントにいる、魚が見たくて、

カメラに(おさ)めたくてパラオに来るたびに挑戦(ちょうせん)していたんですけど、今回初めて()ることが

できました。マルチカラーエンゼルフィッシュというとてもきれいなカラフルな魚なんです。

手のひら半分(はんぶん)くらいのサイズで(うご)きも早いし、深い場所なので数分しかチャンスが

ないんです。だからとりあえず無我夢中(むがむちゅう)でシャッターボタンを押したら、撮れたというか、

(うつ)ってたというのが(ただ)しい表現(ひょうげん)なんですが・・・うーん、少しぼやけてましたけど

いいんです。自画(じが)自賛(じさん)ですが良く撮れました。それともう一つ、これも貴重(きちょう)

ラベンダーブルシェットダートフィッシュ。近づきすぎると(すな)の中にシュって潜っちゃうし、

シャッターチャンスの争奪戦(そうだつせん)なんですが、今回は私ひとりですからね、独占(どくせん)でした。

まぁ、なんて贅沢(ぜいたく)。小さい魚から大きな魚まで、とても賑やかな海で魚たちも人懐(ひとなつ)っこい

というか、見られる魚の数と種類が多いので、私はいつも思うんですけどブルーコーナーに

行くと「FESでもあるの?」って聞きたくなるくらい多いんです。うん、伝わったかなぁ。

写真を撮る魚の取捨(しゅしゃ)選択(せんたく)大変(たいへん)ですね。パット()()くと、良い意味(いみ)で良い意味で厚顔(こうがん)無恥(むち)

のナポレオンフィッシュがすぐ(となり)にいて(おどろ)いたり、なんか、こう「()んだ?」みたいな(かお)

隣にいたり、すぐ足元(あしもと)にバラクーダの()れが近づいて来てて上がるまで

油断(ゆだん)できないんですよね。油断(ゆだん)大敵(たいてき)です。ボートにあがると二人で、

「いやー、すごかったねー。今回も(いそが)しかったねー」という言葉が自然(しぜん)と出てきますね。

このあとに、マンタのいるジャーマンチャネルというポイントに行ったんですけど、いつもは

私も(ふく)めてマンタ待ちしているダイバーがたくさんいるし、砂地(すなち)なのでどうしても砂が()って

うっすらと(しろ)っぽく(にご)っているんですが、なんとここも貸し切りで私達だけだったんです。

海の中がすっごくクリアでした。千載(せんざい)一遇(いちぐう)のチャンスですよね。こんなの初めてでした。

そしてマンタが私たちの方に来てくれてって私は勝手に思ってるんですけど、この近さも

始めてです。空前(くうぜん)絶後(ぜつご)のジャーマンチャネルでした。もう、きっと二度とないんだろうなぁと

思いました。貴重ですよね。

外洋だけでなく内側(うちがわ)の海、内湾(ないわん)も大好きで、マリンレイクというポイントとにかく好きで、

静寂(せいじゃく)(つつ)まれた(みずうみ)のような場所なんですが、ここでニシキテグリという魚を探すのが

好きなんです。ニシキテグリの色合(いろあ)いと動きが本当にかわいいし、(さが)さないと発見(はっけん)できない、

なかなか出てきてくれないツンデレに毎回キュンとなってます。

それと、私も友人も数年ぶりに行ったセントカーディナルというポイント。カラフルな魚が

たくさんいて、日差(ひざ)しが入ってキラッキラで一挙(いっきょ)両得(りょうとく)でした。

ダスキーアネモネフィッシュが牧場(ぼくじょう)?って思うほどたくさんいたり、太陽(たいよう)(ひかり)と共に浅場(あさば)

浅い場所がきれいすぎて、お花畑(はなばたけ)のような海でした。パラオの海でも百戦(ひゃくせん)錬磨(れんま)の友人も、

そして私も興奮(こうふん)()めやらずでした。海の中の魚たちは、性格(せいかく)表情(ひょうじょう)も、生活(せいかつ)スタイルも違い

十人十色(じゅうにんといろ)

なんですが、あ、魚だから十(ぎょ)十色になるのかなぁ…十人十色なんですが

会話(かいわ)をするように眺めるだけで(いや)されますね。ダイビングがお休みの日は、

(べつ)(しま)にあるビーチサイドのレストランに行ったり、ショッピングモールに連れて行って

もらったり、今回は海だけではなく、(りく)でも楽しませてくれた友人に感謝(かんしゃ)感激(かんげき)です。

(もと)はと言えば、パラオに()んでいる友人と、過去にGuamのダイビングショップで、

何度かばったり会ったことがあって、連絡先(れんらくさき)()らないし約束(やくそく)もしていないのに

こんなに会うなんてご縁だね。ということになってそれから親しくなったんです。

それで、ダイビングのガイドをしてくれる友人とも知り合って、それぞれ共通(きょうつう)の友人が

(ほか)にもいたので電光(でんこう)石火(せっか)(はや)さで(した)しくなりました。これからも、一期一会(いちごいちえ)大切(たいせつ)にしたい

ですね。この滞在中、前回のPodcastでお話した10年ぶりに会った、友人も含めてみんなで

食事に行くことができました。みんな終始(しゅうし)喜色(きしょく)満面(まんめん)でとても楽しかったです。

ということで2回にわたってお話ししましたが、皆さんパラオ行きたくなっちゃいましたか?

今回はもう気が()いてくれていると思いますが、四文(よんも)()熟語(じゅくご)をたくさん入れてみました。

良く使う四文字熟語を(えら)んでお話したつもりなんですがいかがでしょうかね。

最近、「Podcast聞いてます!」ってメッセージをいただいたり、直接(ちょくせつ)感想(かんそう)を聞かせてくれる

方がいらっしゃって本当に(はげ)みになっています。ありがとうございます。

旅の報告(ほうこく)だけではなくて何か日本語学習のヒントになるようなことをお話しできたらなぁと

思っています。Transcriptと写真はぜひwebsiteで確認してくださいね。マンタの写真も

多分()せると思います。次回はどうしましょうね。久しぶりに文法の話にしますか?

あっ、でも私G(ゴールデン).W(ウィーク)北海道(ほっかいどう)に行ってきたので北海道の話だとまた旅の話に

なっちゃうかな。う~んちょっと考えます。

最後まで聞いてくれてありがとうございました。めぐみでした。

通行規制Regulating the passage(of people,traffic)

時短営業(時間短縮営業)Shortened hours of operation, short business hour

制約Restrictions, limitation 閉鎖closing shutdown,lockout 臨機応変flexible 

悠々自適leisurely and comfortable 師匠master 兼ねるdouble as 準備万端all ready

順風満帆smooth sailing 魚が群れるswarm of fish 賑わうcrowded 一心不乱single-mindedly

本末転倒Get one’s priorities wrong 試行錯誤trial and error 用意周到well prepared

前代未聞unprecedented, never before seen 貸し切りcharter, reserved for a private party 

自由自在freely, one can do whatever one pleases 縦横無尽freely, as free as bird

洗濯機washing machine 戦々恐々fearful, trembling with fear 心配無用no need to worry 崖cliff 

深いdeep 挑戦challenge 無我夢中being absorbed in, frantically lose oneself in自画自賛Self-praise 

貴重precious 争奪戦contest , conpetion, 独占monopoly 贅沢luxury

人懐っこいlove to be around people 取捨選択to make a selection, make a choice, to choose 

厚顔無恥shameless 油断大敵don’t be too sure of yourself, careless Great Enemy 

千載一遇a golden opportunity 

空前絶後(so marvelous or horrible that it may be) the first and probably the last 

内側inside 内湾inside bay, 静寂に包まれる covered in silence. 湖lake 

一挙両得Serve a double purpose, Kill two birds with one stone 

百戦錬磨someone rich in life’s experience gained through much adversity

興奮冷めやらずwith the excitement still remaining

十人十色So many men,so many minds, People have a wide variety of viewpoints.

感謝感激being terribly grateful 

一期一会once-in-a-lifetime encounter (hence should be cherished as such) 喜色満面being all smiles with joy

English translation is an example, so please look at it for reference.

Thank you for listening. To request an episode theme, please use the “Contact Me.” form.          いつも聞いてくださりありがとうございます。                                  エピソードテーマのリクエストはコンタクトフォームへお寄せくださいね。

  

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